目標があって努力しているけど、努力が続けられない・・・。
そんなあなたに努力が続かない原因と、僕が知っている、努力を長く続けるための方法をお伝えします。
努力の負荷を減らす
努力が続かないのは
「そもそも継続できない負荷を自分に掛けている」
からかもしれません。
例えとしてマラソンと短距離走をイメージしてください。
短距離走は一瞬の速さを競うものですから、長い時間走れなくてもいいのです。
しかしマラソンは、「長い道のりを短時間で走る」ものですから、ワザとペースを短距離走より遅くする必要がありますよね。完走するために。
つまり、走り続けるために負荷を減らす必要があるんです。
努力の継続というのはこのマラソンに似ていて、負荷を上げ過ぎると目標(マラソンのゴール)に辿り着く前に力尽きます。
努力できるというのはそれだけで才能です。しかしその才能も、負荷を掛け過ぎると潰れます。
努力が続く人は、自分に掛けていい負荷の大きさをよく知っています。
「自分頑張りすぎかも?」と思い当ったら、努力の負荷を下げましょう。耐えられる負荷で継続することが大事ですよ。
心と体には耐久値があって、その耐久値は無限ではありません。
一旦努力をストップ→また再開




あなたの努力が続かないのは、
努力するたびに限界を迎えているから
かも知れません。
継続することが大事と言っておきながら、今度は「努力を一旦ストップする」という方法になります。しかし先にお伝えしておきます。
これは「サボり」ではなく「休養を取る」ということです。
マラソンで例えるなら「脱水症状になる前にストップして水分補給」です。
「もしこのまま走り続けたらヤバい!」というとき(努力し続けたら折れるとき)は、一歩も進まないほうが良い(一旦努力を中断したほうが良い)ですよね。
つまり、少しの負荷も受け付けないほど心や体が危ない状態です。
そんなときは完全に頑張ることをストップして、休んで、また走り出すのがベストです。
「単位努力量」当たりの効果を上げる
何やら訳のわからない単語が居座っておりますね。説明させていただきます。
※「単位努力量」: 僕が勝手に作った言葉。努力した本人が「努力した。」「頑張った。」と感じられる努力の量を表す。例えば勉強始めてから「今日は自分頑張った!」と思えた時にした努力量が単位努力量。
この「単位努力量」当たりの効率・効果を上げましょう。
そうすると、同じ成果でも「あんまり頑張ってないけど成果出たな。」、「いつもと同じ時間頑張ったけど、前より成果出てるお。」という現象が起きます。
この「単位努力量」当たりの効果を上げれば、最初に触れた「負荷」そのものが軽くなります。
より小さな負荷で目標に近づけます。
結局は耐えられる負荷の限界が変わらなくても、より大きな成果を出せることに繋がります。
達成目標を小さく設定する
例えばあなたが1億円稼ぎたいと思っているとします。
その場合、「1億円稼ぐ」という目標を達成する前に5000万円稼ぐ必要があります。
さらに5000万円の前には1000万円を稼ぐ必要があり、その前には500万円稼ぐ必要があります。
このように、大きな目標にいきなり取り組むのではなく、大きな目標の中にある小さな目標をチマチマと達成しましょう。
高さ100メートルの崖を上るより、高さ100メートルの階段を一段ずつ登る方が楽ですよね。このようなイメージです。
一日で達成できるような目標になるまで小さくする
小さな目標を立てるメリットは「簡単に達成感が得られる」という事です。
簡単に達成感が得られると、その達成感が自分を支えてくれるため、努力が続きやすくなります。
そして、その小さな目標を「一日で達成できる目標」になるまで小さくして毎日達成することで、毎日達成感を味わうことが出来ます!
「小さい目標を毎日達成」は、自分のメンタルを支えることに繋がりますよ。
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