こんにちは。はっしーです。
前回は自作PCの必要パーツの中でも、グラフィックスボード、PCケース、電源ユニットについて説明しました。
リンクを貼っておくので、まだ見ていない場合は参考にどうぞ。
今回は
- OS
- CPUクーラー
- 液晶ディスプレイ
- キーボード&マウス
- サウンド
- 光学ドライブ
についてです。
OS
OSはWindows10を選びましょう。個人利用ならWindows10ホームの64ビット版がいいです。
Windows10はリリースされてからアップデートを継続していて、最近では、アンドロイドスマホと同期出来るようになりました。マイクロソフトアカウントが必要ですが、アンドロイド端末で「スマホ同期管理アプリ」をダウンロードすれば使うことが出来ます。
CPUクーラー
CPUクーラーは、パッケージ版のCPUには初めから付属していることが殆どです。よって通常利用であれば別途購入する必要は無いでしょう。
この付属CPUクーラーを交換する理由は
- 冷却性能を高めたい
- 動作音を静かにしたい
- 小型パソコン用に小さいクーラーに変えたい
等が挙げられます。
選び方
冷却能力を高めたい場合、大型のCPUクーラーを選びましょう。大型の何が良いかというと、それはカスタマイズの自由度が高いことです。
例えば騒音が気になる場合、ゆっくり回転する大型のファンと交換し、制御によってゆっくり回転させることで騒音低減になります。逆に風量が欲しい場合は高速なファンを複数付ければいいです。
液晶ディスプレイ
最近では4K解像度のディスプレイも多いですが、そこまできめ細やかな表示を求めない場合はフル HDでいいでしょう。今は1台1万円台から購入できます。
それから画面のリフレッシュレートを見ましょう。リフレッシュレートとは、1秒当たりの画面書き換え回数のことです。fps(frame per second)ってやつですね。
古いものはこれが30Hzだったりするので、60Hz以上のものを選びましょう。現在はYoutubeに60fpsの動画なんて沢山あります。フルHDディスプレイは大して高くないので、どうせならヌルヌルした動画を見ましょう(笑)
PCで3Dゲームを4K且つ60Hzでやりたい!
なんて方は、しっかりと4K対応ディスプレイとグラフィックスボードも買いましょうね。
キーボード&マウス
あくまで個人的な意見ですが、これらは絶対店頭で触って確かめたほうがいいです。なぜならキーやボタンの押し心地は人によって好みが分かれるからです。そしてキーやボタンを押したときの音を気にする人も沢山いるでしょう。
あとマウスなんかは持ちやすさが大事ですよね。手の大きさは人によって違うので、同じマウスでも人によって使った感想は違うでしょう。
これらは人間とパソコンを繋ぐ道具であり、モノによって作業効率も当然変わります。多少値が張っても、自分に合った製品を店頭で見つけてください。
サウンド機器
このパーツはあってもなくても大丈夫です。その理由は、ほとんどのマザーボードにサウンド機能が搭載されているからです。
しかしその場合、音質はそこまで期待できません。ミドルクラス以上のマザーボードは音質向上の工夫がされていますが、マザーボード上に実装するためノイズが乗りやすいという理由からです。
取り付け方法は大きく2種類あり、拡張ボードタイプとUSBタイプです。
拡張ボードタイプのメリットは
- 機器をPCケースに内蔵できること
- ゲームなどでの音響効果を生み出すための処理性能の高い製品が多いこと
です。臨場感のある音場を作りたいなら有力候補ですね。
対してUSBタイプのメリットは
- パソコン内部のノイズの影響を受けにくい
- USB端子で接続するため機器の導入が楽
ということです。必要な場合は、使用目的を明確にしてから買いましょう。
光学ドライブ
光学ドライブはOSやアプリのインストール、DVDなどで映画やアニメを楽しむために必要です。
PCケースに取り付ける内蔵型と、USB接続型がありますが、そもそも光学ドライブの使用頻度は減少傾向にあるので、USBタイプで済ませるのは大いにアリです。その方が別のパソコンでも使えますからね。
DVDでなくBDドライブを購入する際は、BD再生ソフトが付属するか確認しましょう。なぜならBD再生ソフトは数千円するため、「高くてソフト付属」のドライブの方が「安くてソフトなし」のドライブよりお得になることがあるからです。
今まで数記事に渡りPCを自作するのに必要なパーツを説明してきましたが、それはこの記事で終わりになります。
ちょっとでも誰かの参考になれば幸いです。
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