どうも、はっしーです。
最近、ある本の読み方を試したら、読書の速度が劇的に早くなりました。今回はその方法をシェアします。
まずは完璧主義を捨てる




結論だけ知りたい人は、この部分は読み飛ばしてください。
まず初めに、完璧主義をやめましょう。「全部読まないとダメ」という考えをやめることです。
読書における完璧主義って何かというと、僕の答えは、すべての内容を完璧に取り込もうとして本を読むことです。
本って、本当に大事な部分、つまり本質は2割もないと言われています。残りの約8割はあまり重要でない前置きだったり、抽象化された本質についての具体例だったりします。つまりは本質を理解するためのお助け要素です。
完璧主義はインプット効率が悪い
ということで、完璧主義はやめましょう。大半の読書の目的は「本質を理解し自分のものにする」ことのはずです。本質が理解できれば、他の枝葉の部分は読まなくていいわけです。
隅々まで丁寧に読んですべてを読みきるのは、ハッキリ言って超効率が悪いです。つっても、僕も最近までは丁寧にじっくり読書してました(笑)
しかし、本をじっくり読んでみても、いつまでもその本を読み終えられないんですよ。全部を丁寧に読んでいるし、1文1文の意味をしっかり考えながら読んでいるから、5時間かけても1冊も読み終えられません。
読まなくていい部分を探すのが肝
どうせ本を読むなら、出来るだけ短時間で内容を理解したいですよね。
僕は漫画とかならじっくり読んで楽しみたいですけど、ビジネス書はじっくり読んだところで感動が生まれたりしません。っていうか、ビジネス書をダラダラ読むビジネスマンとか、なんだか仕事遅そうですよね(笑)
ビジネス書なんかは特に当てはまることだと思うんですけど、大事なのは「どこを読まないか」です。
例えばですが、1冊の半分以上を流し読みできると判断した人と、思考停止で全部を読み込む人とでは、読書のスピードが倍以上違います。これって長期的にみたら、とんでもない差になりますよね。
読まない部分をバッサリ捨てることで、インプット効率が滅茶苦茶に上がりますし、他のことにかけられる時間が増えます。
DaiGoさんは1日平均10冊読む
メンタリズムで有名になって、今はYouTubeチャンネルも登録者170万人超のDaiGoさんですが、彼は1日平均10冊の本を読むそうです。
ちょっと考えればわかりますけど、1文1文丁寧に読んでいたら、1日に10冊なんて読めませんよね。頑張っても2冊くらいのはず。
ということは、明らかにDaiGoさんは本を(良い意味で)適当に読んでいます。僕らも倣うべきです。
【結論】本は流し読みするべき




遅くなりましたが結論です。
本は流し読みしましょう。 とは言っても、すべてを流し読みするわけじゃありません。大事な部分まで流してしまったら、それは本を読んでいないようなもんです(笑)
核になる部分だけを深く理解する
本には、わざわざ読まなくていい部分がほぼ確実にあります。そういう部分は流し読みでOKです。核になる部分をしっかり読んで、核を確実に理解すればいいんです。
イメージとしては下記のような感じです。
- 高速で字だけを追っていく。文の意味を深く考えない。つまり流し読み。
- 流し読みしていても、重要な部分に差し掛かると気づくことが出来る。
- 重要な文章が出てきたら線を引いたりしてマーキングする。
- 重要な部分の周辺をまともに読み、理解する。
- 読み終えたら、マーキングした部分をもう一度読み返す
この方法で読書をすれば、本質を抜き取った上で、後で何回でも、大事な部分だけを読み返すことが出来ます。
「あの本もう一回復習したいな。」というときにも便利です。
速読術は続けると精度が上がる
上で紹介した速読のイメージですが、2. の「流し読みしていても、重要な部分に差し掛かると気づくことができる」についてです。「早く読んでると重要な部分に気づけないんだけど!」という反論をされそうなので、解説します。
読まなくていい部分を飛ばす精度は上がる
冒頭にも書いていますが、「読まなくてい部分を流す」という技術が本当に大事です。というか、これがすべてと言ってもいいくらいです。
そして、この「読まなくていい部分をすばやく流す能力」を上げる方法を紹介します。それは「ここはちゃんと読むべきか?」と考えながら流し読みすることです。
これを常に意識しながら本を読むと、読まなくていい部分はスパスパ飛ばせるようになります。そして、読書のスピードが爆速になります。
本はいらない部分をとことん読み飛ばし、必要な部分だけを拾いながら読みましょう。
今回は以上です。読んでくださり有り難うございました。
コメント