WiMAXでスプラトゥーンは出来るのか?この問題について、ネットには色んな情報が飛び交っていますよね。
ただ、実際にやってみた人の記事というのはあまり見ません。口コミまとめ記事などはありますが。
ということで、僕がやってみました。
実際にやってみるのが早いですからね。そして早速答えです。
結論として、WiMAXを使ったスプラトゥーン2のオンラインプレイは可能です。
必要な回線速度
スプラトゥーン2のオンラインプレイに必要な回線速度は
- 下り:20Mbps以上
- 上り:8Mbps以上
です。これくらいあれば問題なく通信できます。
念のため書いておくと、「bps」というのは「bits per second」の略で、「一秒間に何ビットのデータを送受信できるか」という意味です。
下り20Mbpsなら、一秒間に20メガビットのダウンロードができるということです。当然数字が大きい方が良いです。
条件
ルーターの種類
WiMAXと言っても機種が色々あります。具体的にはホームルーターとモバイルルーターの2種類に分かれています。
モバイルルーターは持ち運びできるタイプで、外出時にも使えるものですね。
ホームルーターは家に置くタイプのものです。ホームルーターのメリットは、モバイルルーターよりも回線速度が速いことです。デメリットとしては「モバイル」ではないため外出時に使うには少し不便です。
ただ、ホームルーターはコンセントプラグがあればルーターとして働くため、頑張れば外出でも使用できます(笑)
そして今回僕が使ったのがホームルーター。「Speed Wi-Fi HOME L02」です。見た目はこんな感じです。




寸法は高さ約18cm、直径約9cmです。コンセントプラグにコンセントを挿すだけで使えます。
通信速度
そして実際に通信速度を測定してみました。基準の下り20Mbps、上り8Mbpsはクリア。証拠を載せます。




しっかり上り、下り共に通信速度をクリアしています。次に、この環境で実際にガチマッチをやってみました。
ガチマッチをやった結果
結果は余裕で通信できました。
ラグも感じませんでした。相手がワープする、なぜか敵のキル速度が異常に速いといった問題もなく、安定していました。
重要なのは速度より安定度
インターネットでよく見るのが、「理論値が高い方が良い」という情報です。例えば光回線は下りの理論値1Gbpsです。「理論値が高い方が良い」は確かにそうなのですが、正確には少し違います。
スプラトゥーンで最も嫌なことは、「回線落ち」ですよね(笑) ラグも勿論嫌ですが、上に述べた回線速度の基準値を超えていれば、それは問題ないです。
回線落ちしないかは、「回線が安定しているか」で決まります。どんなに通信速度が速くても、時々通信が切れてしまったら、それが原因で回線落ちが起こります。
つまり、回線落ちを防ぐには、回線を安定させることが重要なんです。
回線を安定させるには?
じゃあどうやって回線を安定させるか。それは「有線通信にする」ことです。
ゲーム機とルーターの通信を有線にすれば、通信が切れることはまず無いでしょう。さらに有線の方が、通信速度も上昇します。
そしてニンテンドースイッチとルーターを有線通信する道具がこれです。
使い方としては、まずアダプターとニンテンドースイッチのドック(黒い箱)を接続します。
次にアダプターとルーターをLANケーブルで接続します。これで完了です。
回線落ちが気になる方、通信速度を上げたい方は、アダプターを使って通信することをお勧めします。
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